園生活ブログ

朝日ヶ丘小学校に招待していただきました。

 年長児が朝日ヶ丘小学校の一年生が考えてくれた『みんなともだち はっぴー ぱーてぃ』に招待してもらいました。
小学校での生活を体験型で紹介してくれる会です。











 先月、一年生がどんな会にするか授業で話し合う様子を研究授業で先生達は見せていただいていました。
ですので、一年生が自分達も、年長児もわくわくする会にしようと話し合いを積み上げてくれたことが伝わってきました。









中身の入った重たいランドセルを背負わせてもらいました。











字の書き方も一年生がまずは見せてくれて、年長児も経験させてもらいました。








本物の教科書も見せてもらいました。
ボール投げの方法や作品展について教えてもらったり、いろいろな経験をさせてもらい、学校生活がとても楽しみになったようです。

 園に戻ってきた年長児は「学校にいっても大丈夫」「できるよ」とハッピーな気持ちになり、またまた自信がついたようです。

1年生の皆さん、楽しい会をありがとうございました。

お別れ遠足

 お別れ遠足で神戸市立王子動物園に行ってきました。
今年度最後の遠足でした。

 事前にクラスでどの動物から見たいか相談して行ったので、入場とともにそれぞれのクラスで行動しました。













 

キリンの食事タイムに出会えて、舌を上手に使ってはっぱを食べる姿に少し驚き、見入るぶどう組でした。
「舌の色が紫だね」「舌が長いね」と近くで見られるからこその発見に歓声が上がっていました。
















 ゾウを見ると思わず、「ぞうさーん!」と叫び、動き回るシロテナガザルをみると同じように動き出したり、たくさんのトキメキに出会ったみかん組です。
 見て心が動くとそれを伝えたくて、何人もの子が同じことを言いに来ていました。
楽しいこと、気づいたことは「伝えたい!」、そんな気持ちがうれしいですね。















 ざくろ組は劇遊びで遊んだフラミンゴやジャガーを見ようと楽しみに行きました。
事前にジャガーの模様は梅の花模様の中に黒点(梅花紋というそうです)ということを調べて楽しみにして行きました!
なのに、動物園にいたジャガーは黒いジャガーでした。残念!
でも黒いジャガーはとても貴重だそうですよ。

 見たい動物のことを調べたり、それぞれが楽しみにする所をもっていて、年長らしい姿です。

 どのクラスでも子ども一人ひとりの楽しんでいることが違い、その思いを友達や先生に共感してもらったり、共感し合ったりする姿がたくさん見られ、この時期の遠足の醍醐味を感じました。

小学校ごっこ

 岩園小学校の1年生から小学校のことを教えてもらう会に年長児が招待してもらいました。
1年生がこの一年でできるようになったことや好きになったことなどを教えてもらいました。
足し算や引き算が早くできるようになったり、漢字が書けたり、ドッチボールが上手になったり…
1年生が自分の成長を振り返って聞かせてくれました。

 

 













 年長の子ども達は真剣に、「すごい」と感動しながら聞いていました。
ボールの投げ方を詳しく教えてもらった時には、思わずその真似をする子もいて、刺激をたくさんもらったようです。






























 鉛筆の持ち方も教えていただきました。
線を描いたり、なぞったり、みんな一生懸命に取り組んでいました。
繰り返し取り組むことがどんどん自信になっていることを子ども達の表情から感じることができました。














 最後に学校探検です。
図書館の先生に本のことをたくさん教えていただきました。
「早く小学校で本が読みたい」と心がときめいていました。

年長の子ども達は校長先生や1年生の先生、1年生のお兄さんお姉さん、市役所や教育委員会の先生方のお話を嬉しい気持ちで聞いていました。
担任とは違う話し方の人に出会うことはとても貴重な経験です。
そこで話が聞けて楽しかった経験は進学への自信になります。

いろいろな場面で子ども達が心をときめかせている姿を嬉しく思います。

 本日お世話になった皆様、ありがとうございました。

音楽コンサート

 神戸女学院大学 音楽学部の学生さんがコンサートをしてくださいました。
クラリネット、バイオリン、ピアノ、歌を組み合わせた『tももたろう』の音楽劇でした。














 
 子ども達の知っている歌や手遊びを入れてもらい、子ども達の心が弾んでいるのが伝わってきました。
普段聞くことのないクラリネットやバイオリンの音色には聞き入る姿が見られ、大学生のきれいな声にはひきつけられる子ども達でした。














 
 子ども達が楽しめるように進め方や内容を考えてくださった気持ちも子ども達に伝わり、とても心地のよい時間になりました。
 コンサートの終わりに子ども達に感想を聞くと、「お話が楽しかった」「歌ったり、遊んだり楽しかった」
「楽器の音がきれいだった」「歌が上手だった」「来てくれてありがとう」などの思いがあふれていました。














 
 最後にたくさん感じた思いを学生さんに伝えられるようにさようならをしました。
いざ学生さんの近くに行くと何も言えなくなる子もいましたが、握手をしたり、楽器を近くで見せてもらったりして、最後まで心がときめいた時間になりました。

 先生達も普段から音楽が好きな先生達ですが、もっともっと音楽が好きになったと話す先生もいました。

楽しく、心地よい時間をいただき、ありがとうございました。

今日は生活発表会でした

 今日は子ども達が楽しみにしていた生活発表会でした。
たくさんのおうちの方、御来賓の方からの温かい拍手の中で、子ども達は頑張っていました。










 











 少し緊張した表情の子もいましたが、いつものように楽しむ姿も多く見られました。

 3歳児は今日になって、劇の道具を運ぶ先生に気付いたのか、道具を自分で出そうとする姿が見られ、驚かされました。
毎日いろいろなことに気付き、成長していることを感じ、嬉しかったです。

 4歳児は友達が大きな声でセリフを言っている姿をうなづいて見ている子や、友達の頑張りに気付いている子の姿が見られました。道具の出し入れでは友達を助けてくれる時もあり、一緒に劇遊びをしている気持ちがどんどん強くなっていることを感じました。

 5歳児は自分の役を「やりきった」という表情が見られました。
今までで一番自信をもって、楽しんでいたように思います。
保育室に戻ると、やりきった気持ち、やり直したい気持ち、少し疲れた気持ちが入り混じった様子だったようです。
そこがまた年長らしい思いだと感じます。

今頃おうちの方にたくさん褒めてもらっているでしょうか。
また火曜日に聞かせてくださいね。

劇遊びを楽しんでいます

 2月15日(土)は生活発表会です。
それぞれのクラスの劇遊びが最後までつながり、楽しく遊んでいます。

 年少児の『どろんこハリー』は犬のハリーになって鳴いたり、転がりまわったりととても元気な犬になって楽しんでいます。
工事現場の場面も子ども達が好きな場面で、工事の誘導灯をもった現場監督さんになったり、シャベルカーやブルドーザーにもなります。その力強い姿がから、子ども達の思う工事現場が伝わってきます。




 










 年中組の『こびとといもむし』のお話では、小人になって、友達とセリフのやとりとりを楽しんでいます。
友達が自分の言ったセリフに応えてくれる嬉しさを感じ、張り切って話す姿が見られるようになってきました。















 年長組の『ピーターパン』では演じることだけでなく、景色が流れるように道具を動かす子もおり、真剣です。
自分の役が劇の中で大きな役割を果たしていることを感じて頑張ろうとする姿が見られます。
したい役はみんなで話し合い決めています。
自分でしたい役を言い、友達もこの役はこの子がいいと推薦したりもしました。

 













 どの子も登場人物になって遊ぶことが好きな様子で、お話の世界を楽しんでいます。
登場人物になりきって遊ぶことを通して、見えない世界を想像しようとすることは幼児期に大切な遊びです。
自信をもって演じることができるように支えていきたいと思います。

暦のうえでは春です

 昨日、少し遅れて幼稚園に鬼がやってきました。
今年も元気に過ごせるように豆まきをしました。





























 みんなで「鬼は外 福は内」と言いながら豆まきをしました。
「なんでも食べる」「友達と仲良くする」と鬼と約束していた子もいました。

 節分は文字通り”季節を分ける日”ですので、次の日からは暦の上では春です。
果樹園のうめの花が咲き始めています。
と思っていたら、今日は雪が降って子ども達は大喜びでした。
もう少し寒いようですので、風邪などを引かないように過ごしたいと思います。

 昨日はレモンを収穫してゼリーにして食べました。















 こんなにたくさんのレモンが収穫できました。
すっぱくて、爽やかなゼリーができました。















子ども達は「すっぱーい」「冷たくておいしい」ともりもり食べていました。
ビタミンCがいっぱいのゼリーで元気になったに違いありません。

大根おいしいね

 3歳、4歳児が育てた大根をみんなで食べました。
今日はたくさんの大根を収穫しました。
5歳児が育てている人参も大きくなってきたので、一緒に料理しました。

 

 

 

 

 

 

 

 




 太い大根、短い大根、足がもつれているような大根・・・本当に様々な大根で、見ているだけで楽しくなりました。
子ども達も自分が育てた大根の様々さに大喜びでした。

 たくさんの大根だったので、味噌汁、大根さっぱり(甘酢和えを子どもが名付けてくれました)、大根の葉の炒め物にして食べました。
 年長児は前日に味噌汁をたくさん食べたい人はおにぎりの量を調整することに気付いたようで、おうちの方と相談して、おにぎりの量を減らしていた子がたくさんいました。

















食べる気持ち満々の子ども達。今日も完食でした。
「幼稚園で食べるものは全部美味しい!」ともりもり食べる姿がとても逞しかったです。
本当においしい大根でした。

 年中は午後から小学校の造形展に行かせていただきました。















 秋に一緒に遊んでくれた4年生の作品を見て喜ぶ姿も見られました。
お兄さんやお姉さんの作品を見せていただき、刺激をもらい、次への制作意欲につながりそうです。

全園児で歌を歌いました

 生活発表会の日には全園児で歌う歌も聞いていただきます。

『だれにだって おたんじょうび』という曲を歌います。
3歳児には少し難しいと思いましたが、誕生日が来ることを楽しみに思えるようになってきている今の姿や、友達の誕生日にも「おめでとう」ということが嬉しい様子も見られるようになりました。
1年に1回やってくる嬉しい日の気持ちをみんなで楽しみたいと考えました。









 歌の中には  ♪さあ 1月生まれ~ とそれぞれの誕生月が呼ばれて、その月の誕生日の子どもが返事をします。
その呼ばれることを心待ちにしている姿が、とても微笑ましいです。

 自分の誕生月に返事をし遅れたり、友達に教えてもらって返事をしたり、先生達はドキドキすることも多いですが、何度も歌って楽しみたいと思います。

 みんなの声がホールに響くと本当に心地よく、楽しい気持ちになります。
子ども達の嬉しい気持ちや楽しい気持ちがおうちの方にも届きますように。

劇遊びを楽しんでいます

 各クラスがそれぞれのクラスに合ったお話を選び、劇遊びをしています。
3歳児『どろんこハリー』
4歳児『こびとといもむし』
5歳児『ピーターパン』

 どのクラスもお話の中の登場人物の思いにふれながら遊んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自分の思いや考えを役になりきって表現します。
友達の表現を見ながら、思いを知ることやお話の楽しさを感じます。







 

 

 

 



友達と息を合わせることも劇遊びの楽しい所です。
まだ遊びが始まったところですので、これから息を合わす楽しさを感じる場面がたくさんあると思います。















 登場人物になりきって遊んでいることを大切にしたいと思います。
 ごっこ遊びを充分に楽しむことは、見えない世界に思いを寄せる大事な活動です。
















 劇遊びで登場人物になりきって遊ぶことも大切ですが、道具を作ったり、紙制作をしたりすることもお話の情景を描くうえで大切な活動です。

 3歳児の部屋にはどろんこハリーの小屋ができています。
子ども達が自分で作ったハリーが小屋に入っていたり、屋根に乗っていたり。
小屋の前にはピザが置かれいました。
屋根に上るほどの元気者で食いしん坊なのが子ども達の思うハリーなのでしょう。